一般歯科・定期検診

虫歯

虫歯は早期発見・早期治療が大切。定期検診での予防をおすすめしています

虫歯は早期発見・早期治療が大切。定期検診での予防をおすすめしています

虫歯は、初期段階では「痛い」という自覚症状がなく、痛みを感じるようになった時にはかなり進行していることも少なく
ありません。痛みが一時的におさまることもあるので、
そのまま放置してしまうこともあります。
また、過去に治療した歯の詰め物の中が虫歯になっている
ケースもあり、根管治療(歯の神経の治療)をしている場合には痛みを感じないまま進行していることもあるのです。

「知らない間に虫歯が進行していた」ということがないように、定期的な検診、クリーニングに来ていただき、予防して
いただくことをおすすめしています。

虫歯は、初期段階では「痛い」という自覚症状がなく、痛みを感じるようになった時にはかなり進行していることも少なく
ありません。痛みが一時的におさまることもあるので、そのまま放置してしまうこともあります。
また、過去に治療した歯の詰め物の中が虫歯になっているケースもあり、根管治療(歯の神経の治療)をしている場合には痛みを
感じないまま進行していることもあるのです。

「知らない間に虫歯が進行していた」ということがないように、定期的な検診、クリーニングに来ていただき、予防していただくことをおすすめしています。

虫歯にならないために気を付けていただきたいこと

①普段の歯磨き

毎日の歯磨きはとても重要です。歯の表面だけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスなどで歯間もキレイにしましょう。

②定期検診

定期的に歯科医院でお口まわりのクリーニングをしましょう。ていねいに歯磨きしても、歯垢は残ってしまうものです。歯科衛生士によるクリーニングと、医師による歯の検診で、健康な歯を保つことができます。

③普段の食生活

普段の食生活

甘い食べ物や飲み物も、虫歯になりやすい原因のひとつです。
一切ダメというわけではありませんが、摂りすぎには注意しましょう。

甘い食べ物や飲み物も、虫歯になりやすい原因のひとつです。
一切ダメというわけではありませんが、摂りすぎには注意しましょう。

④歯並び

患者さんの歯並びによっては、ていねいに歯磨きしても掃除しにくい場合があります。歯科医院での定期検診をおすすめするのは
もちろんですが、場合によっては矯正治療もご提案しています。

再発防止の為のセラミック治療

過去に虫歯治療をした歯の詰め物の中が虫歯になっていることがあります。
1980年頃から行われてきた虫歯治療では、虫歯を削ったところに接着剤を入れ、金属を被せるものが主流でした。しかし歯科医療も進化し、最近ではさらに耐久性の高い接着剤を用いて治療することが可能です。被せものも、金属よりもセラミックの方が虫歯菌への耐久性が高く、再発する可能性も低くすることができます。
セラミックは保険外になるので費用はかかりますが、見た目もよく、再発防止には適しています。
セラミックを希望されない患者さんにも、再発防止のために「歯磨きをがんばる」「定期検診を受ける」などに関心を持っていただくための、ひとつの選択肢としてご案内しています。

歯周病

気づかないうちに進行している歯周病。
お口の健康のためにも定期的なクリーニングを

歯周病は、歯ぐきや歯を支える骨などの歯周組織が炎症を起こす病気で、初期段階ではほとんど自覚症状はありません。
しかし放っておくと進行し、歯を失ってしまう原因でもっとも多いのが歯周病なのです。
また歯周病菌は口内から血管や気管に入ることで、糖尿病や血栓による疾患、早産など、さまざまな影響を及ぼす
と言われています。

成人のほとんどが歯周病を抱えている、または予備軍とされていますので、定期的な検診・クリーニングをおすすめしています。

また、以下のような症状があれば、できるだけ早く歯科医院での診察を受けましょう。

  • 歯ぐきから血が出る
  • 歯ぐきが腫れている
  • 口臭がする
  • 歯が長くなった気がする
  • 歯がグラグラする
  • 口の中がネバネバする

抜歯治療

自分の歯を残してもらいたい。歯科医院ではそんな思いで虫歯や歯周病治療に当たっていますが、残念ながら重症化してしまった
場合は抜歯治療を行うことになります。
また、親知らずが生えてきた患者さんについては、お口の状態によって抜歯治療になることがあります。

<抜歯を余儀なくされるケース>
  • 虫歯が歯根まで達した重症の場合
  • 歯周病で顎の骨まで達した重症の場合
  • 親知らずの生え方、お口の状態によって
<抜歯にあたって>

できるだけ痛くない治療をめざしています。

  • 表面麻酔(塗る麻酔)により、痛みを軽減
  • 麻酔注射の針は細いものを使い、痛みを軽減
  • 麻酔液を、使用直前に体温程度に温めることにより、痛みを軽減

患者さんのお口の状態や歯の生え方によって手術が必要な場合は、近隣の提携病院をご紹介させていただきます。

入れ歯治療/ブリッジについて

失った歯を補う治療法。
患者さんのご希望やお口の状況によって方法はさまざま

重度の虫歯や歯周病によって残念ながら歯を失ってしまった場合、その歯を補う治療としては、
次のような方法があります。

  • ブリッジ
  • 入れ歯
  • インプラント (別項参照)

ブリッジ

歯が1~2本なくなった場合、その両脇の歯を支えとして一体型の人工の歯を橋のように架けるものをブリッジといいます。手術も
必要なく、ガタつくことも少ない治療法です。
ただし、両脇の歯が丈夫に残っていることが条件です。
ブリッジは費用的にも期間的にも、患者さんの負担が少ない治療法ですが、注意点もあります。

  • 支柱となる両側の歯には、1.5倍の力がかかり、負担になります。
  • 支柱となる両側の歯は、健康でも削る必要があります。一度削ってしまうと元に戻らないため、
    ご相談のうえ治療させていただきます。
オールセラミックブリッジ
前歯部1本あたり11万円(税込)、臼歯部1本あたり6.6万円(税込)
前歯1本欠損例33万円(税込)、臼歯1本欠損例19.8万円(税込)

入れ歯

歯を失った部分のみに入れる「部分入れ歯」と、全ての歯を失った場合に入れる「総入れ歯」があります。
いずれの場合も、型取りをして技工士による微調整を行いながら作成します。
保険診療を中心に治療・案内をしております。

義歯は、慣れるまで「噛みづらい」「力が入りにくい」など違和感がありますが、少しずつ慣れて使いこなせるようにアドバイスさせていただきます。